夜景の撮り方(ローライト撮影)|Travelシリーズ

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今回の動画は、ローライトで、夜景を撮影する時のテクニック:照明、レンズ、シャッタースピード、ISO感度などを紹介するね。

今夜はカナダのウィスラーに来ているよ。ここは夜でもきれいなイルミネーションがあるから、旅行動画の撮影にぴったりの場所だね。光が乏しい場所の撮影では、カメラが自動的にISO感度をあげて暗さを補おうとするから、動画に必要以上のノイズが入ってしまうんだ。今回は映像のクオリティーを保ちながらローライト環境での撮影をするテクニックを紹介するよ。

★ISOはカメラの光への感度

1.そこにある光を探そう

光の量が十分でない場所での撮影では、少しでも明るい場所を探してみよう。今回はこの燃えている明かりを見つけたんだけど、特に自撮りをしているときなんかは光のすぐそばには立ちたくないよね。顔のすぐそばで直接光が当たる場所は避けて、ほんの少しだけ顔のむきをかえて撮影してみよう。これで被写体の撮影に程よい深みが出るし、味のある影もできるからより魅力的な映像に仕上がるんだ。自然の光が一番ってわけだね。

★光の直接反射を避ける

2.高速レンズ

光が乏しい環境でもいい映像を撮るのに一番の方法は、いいレンズを使うことなんだ。
ここでいういいレンズっていうのは高速レンズのことなんだけど、僕が今使っているのは50ミリ1.8レンズなんだ。これはローライト撮影に大活躍。今からF4レンズを使って撮影をするんだけど、この中に入っていく映像なんかを撮ろうかな。F4レンズの他に、1.8レンズも使ってみよう。

2つのレンズで撮った映像を比べてみると、F4レンズでとった映像はかなり暗いのがわかるね。暗い中でもきれいな映像を撮りたい場合は1.8レンズが特におすすめだね。唯一の欠点はレンズの長さが固定されているからズームイン、アウトができないってことかな。だから日中の撮影にはズームも含めてマルチに使えるF4を使っておいて、光が乏しい場所での撮影用に1.8レンズも携帯しておくのがベスト。

3.シャッタースピード

暗い場所でもより明るい映像を撮るのに役立つもう一つのテクニックは、シャッタースピードを下げることなんだ。でもここがポイント。1秒間に30フレームで撮影する場合、シャッタースピードを1/30以下に下げることはしないでおこう。それ以下に設定してしまうと余計なモーションブラーがかかってしまうんだ。ただそれは、動く被写体を撮影する場合だから、静止しているものや景色を撮りたい場合なんかはシャッタースピードを下げても状況によっては余計なモーションブラーはかからない。

4.ISO感度の調節

暗い場所での撮影でより光を取り入れたい場合の最後のオプションは、ISO感度の調節だね。さっきも言ったけど、ISOをあげると光の量は上がるんだけど余計なノイズが入ってしまうから、映像のクオリティが下がってしまうんだ。今日僕はSony@6300を使ってるんだけどISOを3200以上には設定しないほうがいいね。これもカメラによるから手持ちのカメラの良く調べてみて。でもまずはISO感度を調節する前にシャッタースピードを調整してみることをおすすめするよ。

5.LEDライト
それでもやっぱり光が足りないっていう場合には、LEDライトで調節してみよう。僕はこれを夜の撮影を予定しているときはリュックに入れて、どこにでも持っていくんだ。このLEDライトのすごいところはカメラの上に直接取り付けられるから、カメラをむける方向に十分な光を当てることができるってことなんだ。これはお値打ちものだね!

今回のローライト撮影動画はどうだったかな?ぜひ次回の旅行動画の撮影に使ってみてね。チャンネル登録も忘れないでね!

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Posted by yasamiz