【人気の観光列車】四国まんなか千年ものがたり「しあわせの郷紀行」大歩危発多度津行き 乗車記 2017.8.27
2017年4月1日に運行を開始し、土日・祝日に多度津～大歩危で1往復運行しているJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗車してきました。今回乗車したのは、大歩危発多度津行き（愛称）「しあわせの郷紀行」です。多度津発大歩危行きは「そらの郷紀行」となっています。
全席が特急列車グリーン車指定席のキハ185系を改造した3両編成です。外観のデザインは四季の移ろいを表現しており、1号車「春萌（はるあかり）の章」は緑色、2号車「夏清（なつすがし）の章」は青色、反対側の「冬清（ふゆすがし）の章」は白色、3号車「秋彩（あきみのり）の章」は赤色を基調としています。ちなみに私は3号車に乗車しました。
【停車駅と到着時刻】※（運）はドアが開かない運転停車
大歩危14:20発→（運）小歩危（14:32着14:38発）→阿波川口（14:46着15:01発）→阿波池田（15:17着15:26発）→坪尻（15:46着15:53発）→讃岐財田（16:08着16:15発）→琴平（16:31着16:52発）→善通寺（16:59着17:02発）→（運）金蔵寺（17:06着17:11発）→多度津17:16着
なお、乗車は大歩危のみ、下車は琴平、善通寺、多度津のみ可能です。
途中、停車駅の阿波川口では狸駅長のお見送りや地元特産品の販売、写真撮影タイムがあり、阿波池田ではJR四国の駅員さんが四国まんなかのはっぴを借りての写真撮影タイム、坪尻でも写真撮影タイム、讃岐財田では特急列車の通過待ち、琴平では四国まんなか利用者用の専用待合室「ラウンジ大樹」があり、ウェルカムドリンクが提供されます。（食事申し込み者のみ）
車内のBGMやアテンダントさんによる車内アナウンスを随所に収録しており、あらゆるところに心のこもったサービスが見受けられます。詳しくは動画をご覧ください。
【大歩危～多度津間乗車料金】
運賃1,280円＋特急料金1,180円＋グリーン料金1,280円＝計3,740円
【車内でのお食事（別途食事予約券のご購入が必要）】
おとなの遊山箱 4,500円
その他車内で飲食できるメニューもあります。