【史上最長片道切符5-4】長崎の絶景ローカル線! 大村線に乗車 諫早→佐世保

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【史上最長片道切符5-3】豪華すぎる!「祐徳稲荷神社」を参拝 佐賀→諫早

~関連動画~
南風崎駅

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【史上最長片道切符1-1】枕崎→様似 13,423.7キロの旅

「史上最長片道切符」とはなにか

【再生リスト】史上最長片道切符の旅

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史上最長片道切符の旅5日目では、有明海および大村湾に沿って移動します。熊本駅から鹿児島本線で熊本県を抜けた後は、福岡県の瀬高駅で国鉄佐賀線の廃止代替バスに乗り換え、佐賀駅に向かいます。佐賀からは長崎本線で長崎県に入り諫早、そこから大村線に乗り換えて長崎県北部、佐世保駅までの移動です。1日で熊本、福岡、佐賀、長崎の4県を通ります。

今回は、長崎県第3の都市・諫早から、第4の都市・大村市を抜けて、第2位の都市であり日本の海防にとって重要な港を擁する佐世保まで向かいます。

乗車するJR大村線は、九州での指折りの景色が楽しめる路線として知られており、窓の間近に広がる大村湾の絶景を臨むことができます。電化はされていませんが、観光列車「或る列車」のほか、JR九州が誇る周遊型列車(クルーズトレイン)である「ななつ星 in 九州」も、1泊2日コースでこの大村線を通るほどです。

そんな観光路線として知られる大村線ですが、県内の重要都市同士を結んでいることから、通勤・通学路線として役割も担っています。快速・区間快速シーサイドライナーが長崎~佐世保をおよそ2時間で結んでおり、単線・非電化でありながら両都市間だけでなく大村市や諫早市などの相互間の移動にはなくてはならない路線です。車社会の長崎県であっても都市によっては渋滞が激しいため、会社へ通勤するためにJRを利用する人も大勢います。
県内の2大都市である長崎市と佐世保市の間において、JR大村線はもう一つの公共交通である高速バスと競合しています。高速バスの方が所要時間・運賃ともに安く、座席も有利であるため苦戦しておりますが、JRも定時制という重要なメリットがあり、割引きっぷを販売するなど不利ながらも健闘しています。

長崎~佐世保をJRで移動する場合、国鉄時代の1980年代には2時間半ほどかかっていましたが、現在では車輛の性能が上がり、またダイヤも改善されたため、2時間ほどにまで短縮されています。諫早~大村では本数も大幅に増やされており、近郊輸送ではJRになって便利になりました。
一方、大村線沿いから福岡市などの県外へ移動する場合は別です。かつては急行「平戸」や、普通列車なのに寝台車がついている夜行「ながさき号」などがありましたがすべて廃止され、大村線は長崎県内の輸送に徹しています。国鉄時代と比べて高速道路が発達し、自家用車・高速バスでの移動が便利になった裏返しです。

佐世保市内に入り、シーサイドライナーは早岐駅から佐世保線に入ります。特急みどり号も乗り入れる重要区間ですが、やはり単線です。明治以来、海軍の鎮守府がおかれた佐世保は軍都として発達してきました。現在でも海上自衛隊やアメリカ海軍の基地がおかれており、その重要性は変わりません。都市圏の人口は30万人ほどとその重要性のわりに多くはないですが、平地が狭く市街地が引き締まっているため、人口以上に都会に見える街です。JR最西端の駅である佐世保駅は高架化され、都会的な雰囲気を漂わせています。

0:00 諫早駅
1:12 ルート
2:02 長崎街道
2:35 シーサイドライナー
3:15 成長を続ける大村市
4:45 大村車両基地
6:01 かつての大村線優等列車
6:51 大村湾
8:17 千綿駅
9:00 佐世保都市圏
9:47 JR大村線 VS 高速バス
11:23 針尾無線塔
12:08 戦後の超・重要駅
12:56 巨大だった早岐駅
14:47 都会を走る佐世保線
16:54 明治以来の軍港・佐世保港

この動画では、フリー動画サイト「DOVA Syndrome」からダウンロードした以下のBGMを利用しています。(作曲家名は敬称略)

轍は続くよどこまでも的なBGM 作曲:鷹尾まさき(タカオマサキ)
https://dova-s.jp/bgm/play13534.html
Under The Sky 作曲:MFP【Marron Fields Production】
https://dova-s.jp/bgm/play5556.html
超特急ライン 作曲:もっぴーさうんど
https://dova-s.jp/bgm/download2260.html
HAYABUSA 作曲:GT-K
https://dova-s.jp/bgm/download2528.html
Let’s! 作曲:カワサキヤスヒロ
https://dova-s.jp/bgm/play8503.html
いざ出発 作曲:まんぼう二等兵
https://dova-s.jp/bgm/play7912.html
World Heritage 作曲:雨宮
https://dova-s.jp/bgm/play3881.html

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日本は世界有数の鉄道大国です。鉄道を愛好する人の数も世界と比べて圧倒的に多く、桜が咲き誇る時期にも、雪に閉ざされる季節にも、多くの「鉄道ファン」たちが全国に足を延ばし、各地で汽車旅を楽しみます。

そんな「鉄道ファン」の間で、究極の鉄道旅行とされているものが「最長片道切符の旅」と呼ばれるものです。
JRでは、ルートが1本の線になっていさえすれば、基本的にいくらでも経路の長い乗車券を買い求めることができます。そのルールをもとに、理論上考えられる最長の経路となるものが「最長片道切符」と呼ばれる切符です。
1枚の切符で、日本列島の北から南までいろいろなところを巡りながら旅をすることができ、毎年多くの鉄道マニアがこの切符を買って旅行をしています。

現在、最長片道切符の経路の長さはおよそ1万キロです。しかし時代をさかのぼれば、JR、そしてその前身である国鉄は今よりはるかに多くの路線を持っており、もっと長い距離を1枚の切符で乗ることができていました。最もその経路が長かったのは、1982年6月23日から同年6月30日までの間です。鹿児島県の枕崎駅から、九州、本州、四国、また本州に戻り、東北地方を北上して北海道の様似駅まで、総延長13423.7キロメートル。極東のロシア・ウラジオストクから、ユーラシア大陸の最西端、ポルトガルのロカ岬まで行けてしまう長さです。

今回私は、この「史上最長片道切符」のルートを全てたどる旅を行います。途中には廃止された路線を通る区間もあるので、すべてを鉄道でたどることはできません。そういった区間では、並行して走っているバスに乗ります。ところどころ存在する、バスすら廃止されてしまった区間では、徒歩で移動することもあります。
1982年から2022年、40年の月日がたち、「史上最長片道切符」の沿線地域の交通事情は大きく変化しました。その時代の流れを皆様にご紹介しながら旅をしていきます。

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Posted by yasamiz