筑波山・女体山山頂から夕景～夜景 【土浦の花火 ～ アルプス煙火工業・信州煙火・齊木煙火本店】
筑波山は東側の女体山（871ｍ）がロープウェイ、西側の男体山(871m）はケーブルカーでそれぞれ山頂まで登ることが出来ます。女体山のロープウェイは『スターダストクルージング』という特別運行で2月27日までの土日祝日は20：00の最終下り便があるので、らくちん夜景を楽しむことが出来ます。今まで赤城・秩父・神奈川方面と夜景を撮影してきましたが、今回は土浦花火も上がるのでロープウェイで筑波の夜景撮影に臨みました。
筑波山からの夜景は都心の東側にあるので富士山の夕景も楽しめます。ただし都内の夜景と絡めるには35㎜の画角が必要になるので、夜景の光は小さくなってしまいます。スカイツリー ～ 東京タワーまでの画角は500㎜位の超望遠が必要なので、フルサイズの撮像素子だとけっこう大きなレンズが必要でしょう。でもロープウェイの山頂駅降りて直ぐ（0分）が撮影ポイントなので、重装備でも撮影可能だと思います。900ｍ近い標高からの眺めは他の展望施設からでは味わえない俯瞰の世界を楽しめます。とくにタイムラプスで撮影すると車の動きがよく見えるので、生命感あるタイムラプス画像に仕上がるでしょう。この雰囲気は他に秩父の堂平、赤城山なども同様の画を楽しめますが、富士山まで楽しめるのここだけでしょう。今回は『土浦の花火』も霞ヶ浦西岸あたりで上がったので捉えることができました。撮影は約1000㎜の超望遠撮影でしたが、空気が澄んでいたので、けっこう綺麗に撮影することが出来ました。