【デビューおめでとう】秋田内陸縦貫鉄道の新型観光列車 笑 EMIの試乗会に参加 1/31-01

秋田内陸縦貫鉄道では、2月1日から土休日の急行「もりよし」に、新型の観光車両「笑 EMI」を投入することになっています。車両デザインやサービスを従来以上の水準に引き上げた「もりよし」専用車両で、座席も現行のもりよし号より快適なものを備えています。私も「アドバイザー」として頂き、車内サービスの方法に少々要望を述べさせていただきました。詳しくは動画の中で紹介されています。

この車両は内陸線が全通した1989年に運行を開始した急行もりよし号専用車、AN8900形の改造車です。AN8900形は非貫通型4両と貫通型1両、合計5両製造され内陸線の名物でしたが、現在は貫通型3両が廃車となり、残る2両は貸切・増結専用として使われていました。急行型車両が「もりよし」運用に入らなくなってからは、すべての定期列車が一般形AN8800で運行されており、転換クロスシートの急行型は乗ることが難しい車両でした。

今回、「笑 EMI 」化改造が施工されたのは、唯一両側に運転台が設けられたAN8905号車で、車両中間には非貫通車を思わせる、外側向きのソファー席が設けられました。

近頃は全ての定期列車が同じ形式で運行されていた秋田内陸縦貫鉄道ですが、急行型の運用が復活し、鉄道マニアとしても楽しむことができるようになりました。

スーツ公式サイト
→http://www.su-tudouga.com

2020年1月31日

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Posted by yasamiz